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聖護院円頓美町24-1
電話番号  075-761-8681
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オールドノリタケと大倉孫兵衛
森村組がアメリカの直輸入をはじめたのは明治9年(1876年)頃から。最初の商品は大倉孫兵衛が大阪より仕入れた御神酒徳利(おみきどつくり)でアメリカ人はそれを花瓶と思い喜んで買ったのがはじまりだそうです。



直輸出が好調となり、森村組は骨董品や日本人形、扇子などの販売から陶磁器を主力商品と決めました。その後、明治16年(1883年)頃 ニューヨーク店の森村豊よりアメリカ人が日常で使うコーヒー茶碗をつくってほしいと要請が東京の本店入りました。取手のついた茶碗、受け皿をふくんだ薄く焼く技術が当時の日本人には到底不可能なことでした。しかし、大倉孫兵衛がそれを引き受け、コーヒー茶碗の見本を持って京都や愛知などの窯場へ交渉に行きました。なかなか引き受けてくれる窯場はなかったものの、ひたすら窯場を歩き回り交渉を続けることで、ついに瀬戸の窯場(川本桝吉)の説得に成功しました。
日本製第一号のコーヒー茶碗
日本製第一号のコーヒー茶碗は8000円から15000円ほどのかなりのコストをかけ製作されました。九谷焼風の絵付けがされていたそうですが、生地の色は純白とは程遠いねずみ色で、厚みもかなりありとても満足できないものだったようです。しかしながら、ニューヨークで日本製のコーヒー茶碗の売れ行きは好調で、砂糖やミルク入れなどの要望も入るようになりそれも川本桝吉に頼みなんとか製造に成功。ニューヨーク店を盛り上げていけるようになったといいます。
雑貨類の輸出商社から陶磁器メーカーへ
技術的に難しかった注文も、何度もこなしていくうちに、森村組はさまざまな難しい形であれ陶磁器をつくれるようになっていきました。生地は瀬戸の窯元で焼き、東京や京都で絵付けを施し、横浜や神戸から輸出する仕組みも着々とできあがっていきました。輸出品の多くは陶磁器となり、明治22年(1889年)には森村組ニューヨーク店の売上も上昇し、10年前の5倍という成長を遂げ、雑貨類の輸出から陶磁器メーカーへと転換していきました。





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