ゲートレッグテーブルとは?折りたたみの歴史と仕組み
ゲートレッグテーブルとは、天板の両側に取り付けられた「垂れ板(リーフ)」を持ち上げ、補助脚を門のように開閉して支える折りたたみ式のテーブルです。使わないときはコンパクトにたたみ、必要なときだけ天板を広げて使える設計が特徴です。
17世紀のイングランドで誕生したこのテーブルは、当初「フォーリングテーブル(Falling Table)」と呼ばれ、臨時用の食卓や作業台として普及しました。後に、リーフを支える開閉式の脚が“門=ゲート”のような形状であることから「ゲートレッグテーブル(Gateleg Table)」と呼ばれるようになります。
アンティーク家具の中でも特に機能性に優れており、コンソール・サイドテーブル・デスク・ダイニングテーブルと多用途に使える点で、現代の住宅事情にもぴったり。脚が複数本あるため、折りたたんだときのシルエットも美しく、見た目の装飾性も人気の理由です。
サイズを3通りに変えられる構造(両リーフ閉・片リーフ開・両リーフ開)により、空間の広さや使い方に応じた柔軟なレイアウトが可能。特にワンルームや狭小住宅などスペースを有効活用したい方におすすめのアンティーク家具です。